




映画「ヤッターマン」の公開を前に26日、都内でジャパンプレミアが行われ、主演の櫻井翔さんをはじめ、福田沙紀さん、深田恭子さんら主要キャストと、三池崇史監督が舞台あいさつした。
映画は、1977年から2年間にわたって放送された、人気アニメの実写版。
ヤッターマン1号を演じた櫻井さんは、会場に詰めかけた約5000人の観客を前に「こんなにたくさんの人に集まってもらって、『ヤッター!』という感じ」と笑顔をみせると、ガールフレンドのヤッターマン2号役の福田さんも、「最初のヤッターマン世代の人たちも、大人になった今だからこそ、わかるおもしろさがあるはず。心から笑ってもらいたい」と話した
悪玉トリオ・ドロンボー一味のリーダー、ドロンジョ役の深田さんは、胸が大きく開いた本皮のボンテージ風の衣装が話題になっている。「何度も衣装あわせを重ねてあの形になったので、できあがったときは喜びが大きかった。衣装を着たら『やっておしまい!』『このスカポンタン』というせりふもスムーズにいえた」と満足げ。
トンズラー役のケンドーコバヤシさんは、「ドロンジョさまの衣装はたまらない! 撮影が終わって1年たった今も、いまだに目に焼きついている」。ボヤッキー役の生瀬勝久さんも、「大人だから、リハーサル中はジロジロ見ないようにしていたけど、本番では凝視していました」と絶賛していた。
1959年に大阪・うめだ花月劇場がオープンし、吉本新喜劇の前身である吉本ヴァラエティが上演開始したのが始まりで、以降、大阪・なんばグランド花月、大阪・京橋花月、東京・ルミネtheよしもとなど、劇場を増やしながら、多くのスター芸人を輩出してきた。
会見に出席した今田は「僕は新喜劇の人気が低迷していた1989年に入団しました。振り返ってみて、一番印象に残っているのは、島木譲二さんの筋肉の衰え方。最近はパチパチパンチがパチパチいわないんです(笑)」と笑わせながらも「生の客の前で演じて笑いを取る姿を見てきました。吉本の魂が先輩から後輩に受け継がれていくというか。多くの芸人の生き様を新喜劇で学ばせていただきました」と振り返った。内場も「50年の節目に立ち会えて幸せです。これからは若い世代にバトンタッチしながら頑張っていきたい。海外に挑戦するタレントが現われるのもいいですね」と最ベテランの座長として後輩に期待を寄せた
8月23日公開の映画『セックス・アンド・ザ・シティ』のジャパンプレミアが東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、伊東美咲、藤原紀香をはじめ多数の著名人が登場した。
ウエディングドレス姿で登場した伊東美咲
『セックス・アンド・ザ・シティ』は、1998年より放送された米人気ドラマシリーズ。ニューヨークを舞台に4人の女性たちの恋と人生を描き、全米で一大ムーブメントを起こした。映画版では、主人公である4人のその後を描いている。