昨年12月24日に肺炎のため死去した元タレント、飯島愛さん(享年36)の「お別れの会」が1日、東京・芝公園の東京プリンスホテルで行われた。参列した約2200人が飯島さんの"おくりびと"となって、最後の別れを惜しんだ。
午後1時から始まった一般のファン対象の弔問では、都内だけでなく宮城県や岩手県など全国から約1500人が訪れ、華やかでいつも自然体だった故人の前向きな生き様を偲んだ。
仙台市近郊からやってきた女性(29)は「ストレートにモノを言う姿勢や、生きる姿勢が好きでした。天国でもずっと慕われると思います」。
また東京・板橋区の主婦(62)は「良いことも悪いこともズバズバ言っちゃうところが好きでした。自分の娘のように思っていました。ウェディングドレス姿を見たかった」と涙ぐんだ。
盛岡市のキャバクラ嬢、一ノ瀬愛さん(22)は「朝6時の新幹線で来ました。彼女の著作『プラトニック セックス』は夜の仕事の励みになります。落ち込んだら必ず読みます。見た目も中身も私の目標です」と涙目で語った。