2009年2月11日水曜日

マイケル�修「スリラ�」ミュ�ジカル化

 【ニューヨーク=鹿目直子通信員】米歌手マイケル・ジャクソン(50)がショービジネスに帰ってくる。82年の大ヒット曲「スリラー」のミュージックビデオをもとに、ミュージカルが制作されることが26日(日本時間27日)、同舞台のプロデューサーが発表した。脚本、監督、振り付けなどの詳細は明らかではないが、マイケル本人が"監修"として制作に全面的に参加するという。

 「スリラー」は82年に発売以来、1億400万枚以上を売り上げたモンスターアルバム。マイケルはこの作品で世界での人気を不動のものとした。同タイトル曲のビデオは、当時の標準制作コストの10倍ともいわれる50万ドル(約4500万円)をかけて制作。ゾンビたちとのダンスが盛り込まれた14分に及ぶ映画仕立てで、MTVチャンネルの普及とも同調し、一世を風靡(ふうび)した。

 ミュージカル化の権利を取得した、ブロードウェーを拠点とするネダーランド・オーガニゼーションは「このミュージカルは唯一、マイケル公認バージョンの"スリラー"で、マイケルが創作過程におけるすべての局面に参加します」と語る。同作では「スリラー」のほか、79年の「Off The Wall」からの曲も使用されるという。

 マイケルは昨年末、バーレーン王子との新アルバム契約不履行訴訟が和解合意したばかり。ここ数年は性的虐待、借金問題など、ゴシップまみれだったスーパースターだが、今度こそ完全復活への1歩を踏み出せるか。