2009年2月6日金曜日

看��にもメ�ク指�、患者に安心感与える色使いを/�立保健大


医療サービスも見た目が大切―。県立保健大学(青森市)は2月11日、同大学で県内の看護師を対象にメーキャップ研修会を開く。患者に対してより安心感を与えることなどを目的としたもので、県内では初という。
 研修を立案した同大学地域連携・国際センターの奈良岡恵子助手は「看護師も接客業的な面を持ち、接遇の中身だけではなく、見た目も重要」と意義を強調。患者の満足度を高めることで受診継続の意向も高まるとの報告もあるといい、意識向上を促したい考え。
 当日は同センターの川内規会講師と奈良岡助手がコミュニケーション理論について講義し、カネボウ化粧品販売青森支社の溝江智子さん=業務部主任(美容教育担当)=が白衣を着たモデルを使ってメークを指導する。
 溝江さんは「顔全体が血色良く見え、元気で優しく映るメークを提案したい」と話し、髪形や声の調子なども併せて指導する方針。
 募集人員は30人で参加無料。問い合わせは同大学共同研究室(電話017―765―4214)へ。